社会保険 算定基礎届提出時の調査
社会保険の算定基礎届の提出は毎年7月です。各企業にも届け出用紙が送られていると思いますが、一部の企業には「定時決定(算定)時調査のご案内」という用紙が入っているかもしれません。入っていたら調査対象の企業です。必要書類をそろえ、管轄の年金事務所へ持参しなくてはなりません。

この調査は、4、5年に一回程度順番で当たるものです。賃金台帳、出勤簿、源泉所得税の領収書をもとに、社会保険の手続きが適正に行われているかを調査するのです。
・社会保険の加入要件に該当していて未加入の人はいないか。
・算定基礎届に記載されている賃金、標準報酬等は適切か。
・月額変更届や賞与支払届は適正に提出されているか。
など

適正でない事項が見つかれば指導を受け、改善しなくてはなりません。調査対象になった企業は、まずは自社でこれらの手続きが適正に行われているかを確認する必要があります。

算定基礎届提出時の調査のご相談、代行提出のご相談は、東京都文京区の平倉社会保険労務士事務所まで