働き方改革 カギは長時間労働の抑制
働き方改革の原案がわかってきました。以下のような柱が挙げられています。
・長時間労働の抑制
・同一労働同一賃金の実現
・最低賃金の引き上げ
・130万円の壁(社会保険の加入)
・解雇の金銭解決制度の策定
・雇用保険料率の引き下げ
・育児休業制度の拡充

どれも重要なことですが、いちばんは長時間労働の抑制かと思います。
長時間労働による健康悪化はいまだに多くあります。ブラック企業の問題もります。また、育児や介護など仕事と家庭の両立をしていかなくてはならない方たちにとっては、長時間労働は深刻な問題になります。これがもとで、退職を余儀なくされるケースも少なくありません。

「時短」はいまや企業の重要課題の1つになっています。時短をする際には、一時的にはアルバイトの増員などで人件費が上がるかもしれません。ただ、長いスパンで考えれば、業務の効率化などで生産性をあげることができ、企業経営にもプラスになっていくことでしょう。

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