人間力の向上なくして、競技力の向上なし
これは、日本スケート連盟の会長、橋本聖子さんが日頃からおっしゃっている言葉です。

リオデジャネイロオリンピックで、連日、日本選手の活躍が報道されています。いい結果を出せた選手もいれば、今一つの選手もいます。ほかの国の選手たちも必死で挑んできますから、いつも日本が勝てるわけではありません。必死どうしの戦い、勝敗を分けるのは、人間力なのかもしれません。

オリンピック前に残念なことが起こりました。有望視されていた選手が私生活上の不祥事で出場できなくなりました。また、元プロ野球選手が覚せい剤所持で逮捕された事件もありました。自分の弱さから誘惑に負けてしまったのです。よきアスリートでいる前に、よき人間でなければならないのです。

当事務所がスポンサーをしているJリーグの横浜FCでも、ユースチーム(高校生)やジュニアユースチーム(中学生)の人間教育を課題の1つとして挙げています。
人間教育といっても、教室で授業をやる必要はありません。思いやり、感謝、人の道を外れてはいけないということを、周りの大人が普段接する中で示せばいいのです。

人間力の向上無なくして、競技力、そして職務遂行能力の向上もありません。

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