パワハラ防止 義務化へ
以前もこのブログで紹介しましたが、バワハラ防止措置を講ずることが、法律で義務化される方向です。
本日お伝えするポイントは、以下の通りです。
●バワハラ防止措置の内容は?
●なぜパワハラが起こるのか?
●企業の対策は?


●バワハラ防止措置の内容は?
具体的には、以下のような措置を講ずるようになるでしょう。
・パワハラの具体例の明示
・行為者を処分することを就業規則に明記
・相談窓口の設置 など

先行して法制化されているセクハラ防止策と似ているところがあります。

●なぜパワハラが起こるのか
理由はいろいろあり、特定することは難しいです。ただ、1つ言えることは、「行為者が被害者を見下している。」というのがあるでしょう。組織上の上司と部下、先輩と後輩、上下関係はあるかもしれませんが、ビジネスパートナーとして、もっと言えば、一人の人として尊重していれば、注意の仕方も変わってくるのではないでしょうか。

●企業の対策は?
ありきたりのことかもしれませんが、研修は必要です。
・どういう言動がパワハラになるのか
・社内にパワハラがあると、どんな弊害がでてくるのか
・パワハラをしないためには、どう注意したらいいのか など
そして、研修は一度やったら終わりではなく、数年ごとに、定期的に行うことが必要です。

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