「後回し」にする勇気と決断
この4月に働き方改革関連法が施行になり、5ヶ月が経過しました。今でもテレビや新聞でこのことが頻繁に取り上げられているのは、それだけ皆さんがこの課題を重要だと位置づけているからでしょう。

とりわけ、労働時間の削減は重要課題。法律はわかっているけど、実際はなかなかうまくいけてないというのが現状かもしれません。

私自身の仕事を振り返ってもそうです。「きりがいいところまで」、「今日できることは、今日すべてやる」。考え方としては素晴らしいのですが、きりがいいところというのがなかなか難しいです。自分自身、「今日は何時に終わるのか・・・」、「いつになったらご飯が食べられるのだろうか・・・」と思うことは多々あります。

終了時間を決めて、それまでに仕事を終わらせる。終わらなかったら、後回しにする。

そういう判断も必要でしょう。途中で辞めると不安になることはありますが、長時間労働による疲労で間違えたりしたら、余計時間がかかってしまいます。

「後回し」にすることも必要なのです。

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