2022年を振り返る
今年も残すところ僅か。いろいろな事があった2022年を振り返ってみます。
〇悲しい知らせが続々と・・・
10月には、アントニオ猪木さんが亡くなりました。プロレス好きだった私は、子どもの頃のヒーローを失いなした。
11月には、社会保険労務士の研究会でお世話になった先生が亡くなりました。まだ駆け出しのころ、この先生の研究会に入れていただき、労務管理を中心に様々なことを教えていただきました。
この先生のおかげで20年続けられたと言っても、過言ではありません。
そして、いちばん衝撃的だったのは、7月に銃撃された安倍元首相です。本当にびっくりして、本当に悲しかったです。
皆様、ありがとうございました。安らかにお眠りください。
〇パワハラ防止法 完全施行
4月より、中小企業にも、パワハラ防止策を実行することが義務付けられました。具体的には、就業規則等に禁止行為や懲戒規定を盛り込むこと、定期的にパワハラ防止の研修を行うこと、相談窓口を設置して相談を受け付け被害を止めることがあげられます。
当事務所も、パワハラ防止規程の策定や、研修会の依頼を多く頂きました。
〇育児休業法の改正
4月と10月に、育児休業に関する法改正がありました。
4月の改正で大きかったのは、育児休業の対象者に、制度の説明と休暇取得意向を確認することが義務付けられました。
これにより、「制度を知らなかったから利用できなかった。」という人は減るでしょう。
10月には、育児休業取得回数の増加や、出生時育児休業(産後パパ育休)の創設がありました。
〇20周年 新たな挑戦
個人的には、事務所設立20周年の節目の年ということで、夢であった自費出版をしました。
また、YouTube の平倉社労士チャンネルも開設しました。
充実した1年を過ごせたと思っております。来年もよろしくお願いいたします。